ずーずー弁のハワイアン [日々]
用事があって3連休を利用して福島にいってきた。
宿を常磐にあるスパリゾートハワイアンズに近いところにとった。
日本のハワイって、、、と鼻であは~んと笑っていたハワイアンズ。
夜にTVで「フラガール」が放映されて、たまたま見たところ、なんとこの映画、ハワイアンズ創設のお話だったのね。
常磐炭坑がエネルギー転換によって炭坑夫の大量解雇&閉山に追い込まれた時、
起死回生のようにして雇用確保の場を作ったのが、炭坑から吹き出していた温泉を利用したハワイアンズ。
ずーずー弁のムスメさん達が生活と人生をかけてハワイアンズ目玉となるフラダンスを習得していく姿に、ごめんだざい~と鼻水たらしてすんすん泣きながら見た
すごく入り込んだのは映画のストーリーだけじゃなくて、うちのおばーちゃんがずーずー弁だったもんで、その響きが懐かしさとなったからだ。
おばーちゃんは、人生の途中から福島を出て東京で生活していたと思うんだけど、結局ずーずー弁が抜けていない。
あの独特の響きは一度身に付いたら抜けないんだな~。
映画を観て、よくわかった。
ということで、炭坑に興味をもったので、次の日は「いわき市石炭化石館」にいって、常磐炭坑の生活をのぞいてきた。
http://www.sekitankasekikan.or.jp/html/koudo.html
やー、息苦しくて暑苦しくて大変だなー
あまりに暑いのでフンドシ一丁、乳出し原則!
頻繁に爆発やら落盤があったりと、ドキドキな環境の中、炭坑夫・妻として誇りをもって生活していらしたんだなあ。
あ、ホコリと言えば、展示に当時の木柱とか作業服とかがそのまま使われていたので、ホコリアレルギーのわたしは昨日と別の意味で鼻水ダラダラだった
閉所恐怖症の人はぜひ行ってみてください。
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