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西海岸たてなが旅行記⑥ LALASTDAY [アメリカ西海岸]

LA、ラストデーでございます。

ホテル内が、何やら騒がしい。
マッチョな若者と金髪のお嬢さんがたくさんいる[晴れ]

どうやらテキサス大学とアラバマ大学の方々のようです。
本日、カレッジフットボールの全米王座大会があるようで、
ここにお泊りになっているらしい。
テキサスとアラバマって、いかにも強そう[ドコモポイント]

フロントも、テキサス、アラバマの旗で飾られているし、
グッズコーナーも臨時に設けられている。
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朝ごはんをレストランに食べに行くと、そこも各大学の人たちでいっぱい。
家族連れで応援に来ている人もいて、どの人もテキサス色アラバマ色を着込んでいる。
試合の結果、「アラバマのお袋に良い土産が出来たぜ[いい気分(温泉)]」と言ったとか。

さて、このホテルは「KYOTO」と名のついているとおり、
日本ぽさのあるホテル。
もとはニューオータニ系列だったのを他が買い取って引継いだらしい。

ホテル天井
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しかし、失われた和のこころ…[モバQ]
徳利にコーヒーのミルクを入れてはいけません。
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マッチョなホテルを出てLA観光に出かける。
サンタモニカに行くか~、ハリウッドに行くか~
交通事情の関係でハリウッドに決定。
カリフォルニアの青い海を味わわず、
LAの良さを知らないで帰ってきちゃったかも~[リゾート]

遠くに見えるよ白い文字
心で読もう白い文字
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チャイニーズシアターの前は観光客でいっぱい。
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観光ツアーの中に組み入れられたポイントらしく、
団体さんに説明をするガイドさんの声が響いている。

耳をそばだてて[耳]
床にしきつめられたスターの足跡を追う際の学習をさせてもろうた。


カリフォルニア州に敬意を表して。
「財政赤字が回復しますように」
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I'll be back…?
そうだねぇ、機会があればね~[手(パー)]


小腹が空いて、チャイニーズシアター前のバハフレッシュ。
無添加で身体にやさしいファーストフードを目指しているらしい。
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今回の旅では、タコスをよく食べたけど美味しいね[るんるん]
メキシコに来る理由は、「メキシコ料理だけ」と、
『辺境・近境 』にかつて書いてあったけど、
メキシコ料理って、本当に美味しいな。


辺境・近境 (新潮文庫)

辺境・近境 (新潮文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2000/05
  • メディア: 文庫


帰国後も、ふいに食べたくなって、
近くで気軽に食べられたらいいのに~と思ったけど、
MD付近では難しい。
仕方なしに、家にあった材料で作ってみた。
コーントルティーヤは家に普通にあるもんじゃないので、
フラワートルティーヤにしたけど、割としっかりタコスだった[かわいい]


アレ
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ポウ
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ここLAは、行きはヨイヨイ帰りはコワイ~[モバQ]な場所なので、
日が暮れる前に一度ホテルへ引き返す。
ホテルでは、ハガキを書いたりして過ごした[メール]

夜ご飯は、最終日なのでステーキ[レストラン]と決めていたので、
るんるんとロビーに下りていくと、奇声が~~~[いい気分(温泉)]

テキサス・アラバマ戦が終わって、アルコホリックになった若人が、
急性アルコール中毒になったごたる。
外には救急車が来ていた[たらーっ(汗)]


タクシーでNick and Stef's Steakhouse まで行く。
運転手さんがオーバーゼアと言って降ろしてくれたのはいいけど、
ここどこ状態[ふらふら]
あっちと言った方向が分からなくて、うろうろと迷ってしまった。
しっかりと夜になって真っ暗だし、近くには不良もいるよ[爆弾]
コワイヨ。

結局薬局、分からなくてバンクオブアメリカの受付の人に聞いた。
それでもかなり迷ったけど…なんとかお店に到着。

予約はしてなかったけど、すんなり案内してもらって注文。
迷ったショックとナイフ・フォークの雰囲気に疎いわたしたちは、
しばしフリーズしていたのだけれど、サービスについてくれたオバサマが、
すごく人懐こい人でいろいろと話しかけてきてくれたおかげで、
だんだん楽しくなった[わーい(嬉しい顔)]


ステーキは、サイズがいろいろと選べたので良かった。
ソースもたくさん種類があって、とても美味しかった。
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オバサマは、ドイツ系の人だったので、
ルフトハンザの話やシアトル旅行の話なんかもペラペラおしゃべりしていたら、
最後に、スペシャルなデザートのサービスまでしてくれた。
ほんとにスペシャルに美味しかった…[晴れ]
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帰りのタクシーを呼んでもらったあとも、タクシーの場所までしっかりと付いて来てくれたりと、
あんまりにも良い人だったので、握手をしてありがとうを伝えた。

LAは、喧騒と混沌であまり合わないな~と思っていたけれど、
最後に、良い人と美味しい肉[ぴかぴか(新しい)]に会えて良かった。



翌日は、早朝にHISからお迎えがきて飛行場へ[飛行機]

運転手さんは変わった人だった。
テロの影響で、出国審査に時間がかかるかもという話に絡めて、
かつてのオウム・サリン事件について語った。
有能な霊媒師の人が政治家に予見を伝えてその後の惨事が防げた、とか言ってらした。
う~ん、現地の旅行代理店担当者って一風変わった人が多い気がする。


心配をよそに、出国審査はわりにあっさりと済んだ。
それよりも問題はうちのトランクちゃんだ。
年季が入ってきて、暗証番号そろえても、
かみ合わせが悪くて簡単に開かなくなってきている。

出国審査で並んでいるときに、港内アナウンスで呼び出されてしまった。
トランク検査担当者の手には、ドライバーとカナヅチ。
破壊される前で良かった~~[あせあせ(飛び散る汗)]


ともあれ。
さよならLA[手(パー)]
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西海岸は広かった。
まだまだ行ってないところだらけで、後ろ髪は惹かれますが、
これにて今回の旅は終了です。


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西海岸たてなが旅行記⑤ 大きい空はいいことだ [アメリカ西海岸]

あ~あ~[カラオケ]、本日も曇天なり[曇り]

朝ごはんは、昨夜Whole Foodsで買っておいたクロワッサンや果物。

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ホテルの1FにWhole Foodsがあるなんて便利だねぇ。

おいしく食べてロビーに移動する。


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今日はツアーに参加なので、お迎えがくるまでロビーでまったり。
1月7日なのですが、アメリカという国はいつまでクリスマスなのだろうか。
クリスマスと新年は共通デザインなのかな。
タイムスリップしたような[時計]妙な気分。
良かったら日本のお正月デザインを取り入れてくださいな。


そのうちにお迎えの車がやってきたので乗り込む。
運転手&ガイドは、シアトルに住むおっちゃん。
それからアメリカ人の父と息子が参加者として乗っていた。
適当に挨拶をして車は進み始め、もう一軒のホテルでオーストラリア人の夫婦が乗り込んできた。


ガイドさんが低めのテンションでぺらぺらリンと説明をしていくが、
英語が早すぎてよく内容が聞き取れない[バッド(下向き矢印)]
ただでさえ複数のヒトに向けて語られる話に弱く、聞き流す傾向[耳]にある私は、
モツンに任せることにして窓の外を楽しむことにした[ドコモポイント]


40分くらい車で行くと、見えてきましたよん。

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ボーイングのエバレット工場です。

シアトルに来たメイン理由は、この飛行機工場見学なのです[目]
ボーイング社は2001年にシアトルからシカゴに移っちゃったみたいだけど、
このエバレットにある工場は、今も変わらず飛行機組立工場として活躍しているらしい。

ちなみに私たちはHIS経由でツアーを申し込んだ。
ツアーというか送迎がメインなので、英語ガイドのプランにした。
日本語ガイドのツアーが通常130ドル、
英語ガイドのツアーが75ドルなので、
よっぽど英語に抵抗がある人でなければ、英語ガイドの方が外国気分も堪能できるしおすすめです。
どうせ工場内のボーイング担当者の説明は、全部英語だしねん。


敷地は東京ドームの27倍だって。
とにかくだだっ広うございます。


中に入りまして、
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まずは屋上から敷地全体感を観察。
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真ん中にいるマナティみたいな飛行機が人気だった。
貨物専用みたい。


屋上では、一緒に参加しているオーストラリアおばちゃまから、
「運転手ガイドの英語は早くて私たちにも分からないのよ~」
と慰めてもらった。

ありがとう、おばちゃん。
でも、きっと、分からない比がちがう…[モバQ]


中にもどって撮影OKな展示物を見る。

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飛行機のパーツがいろいろと置いてあった。

ロールスロイス社製のエンジンとか。

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飛行機は世界各国が参加して製造されているようで、
日本も「大事な部分[キスマーク]」を担っていた。
こういう各国の技術・役割が結集したプロダクトというのは、
イッツ・ア・スモールワールドの象徴みたいで魅力的だなぁ。

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ボーイング社の工場内ツアーの時間になったので、会場へと移動をする。
まずは、ボーイング社と飛行機の世界についてのビデオを見る。
続いて、外に出てバスに乗り込んで、いよいよ組立工場の見学。
写真撮影はできない。


移動は、屋上から見た大きなバスではなかった。
参加者が少なかったからかな。

注)これではありません。
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ガイドしてくれた担当のおねいさんは、
ムチッコロッとした体型に、水色(ボーイングブルー?)のハイネックとニットの帽子姿で、
さながらボーイングの妖精のようだった[ドコモポイント]
アニメっぽいような声も織り交ぜながら、
ハイテンションで説明をしていく。


あれれ。
最初に案内された建物では、皆がなかなか中に入ろうとしない。

何待ち?と思っていたら、どうやら先ほどのマナティ貨物君が飛び立つ様子を見学していたらしい。
人の話を聞かない私は、まったく気が付かずに集団の中でボ~~として過ごしてしまったよ[いい気分(温泉)]
「知らなかった~」と言うと、モツンから「えっ、うそ!?」と言われたが、本当です。


ようやく中に入ると、長~~くて、先が見えない道がまっすぐ続いている。
ここを歩くとエクササイズになります、と言ってムチムチ妖精が早歩きを始めた。
ならなぜ痩せていないのか~?と思いながらも、あわてて付いていく。
妖精、速い[ダッシュ(走り出すさま)]


5分くらい早歩きをした後、何号機かのエレベーターの前で止まった。
これに乗り込むらしい。


大変に大きなエレベーターに乗り込んで行った先には、工場内の様子が広がっていた。
目の前で作られていた飛行機はジャンボジェットの747で、尾翼に大韓航空のマークがついている。
まだドラえもん色にはなっていなくて、
代わりに緑色のラップのようなものを巻かれている。
これは最終塗装の前の保護塗装らしい。
ジャンボジェットは大きさが時代遅れになっているのか、最近はあまりお目にかかっていなかったけど、
まだ受注生産されていたんだなぁ。


工場内、とてつもなく大きな建物の割には、働いている人の姿はあまり見えない。
たまにポツポツとヘルメットをかぶった人が出てくる程度だ。

1機作るのに1年近くかかるそうだが、この人数とのんびりしたペースだと、そらそうだろうという気がした。
建物内は広いので、自転車で移動していたりして面白い。


次に移動した場所には、最新型の787がいた。
しかも、ANAだ[わーい(嬉しい顔)]
飛行機には、ANAの〇号機のように番号がついているらしくて、
ちょうど作られていたのは6号機だった。
わたしはANAが個人的に好きなので、製造工程の細かいところは相変わらず分からないけれど、
見ているだけでとてもうれしかった[ぴかぴか(新しい)]
6号機よ、いつかどこかの空港で会おうね~。


モッサンは、組立ラインのこととか妖精に聞いている。
わたしはそれよりも工場内の労働環境のほうが気になってきた。
中央の広い組立場所の周囲を取り囲むようにして、
オフィスらしきものやカフェテリアらしきもの(洒落ている)があるみたい。
ガテンな部分とオフィス部分が一緒に共存する空間ってかなり面白い労働環境じゃないかな。

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妖精によれば、福利厚生など労働環境はかなり良いいらしい。
そらそうだろう[晴れ]


工場見学のあとは、おみやげタイム。
記念に買った787マウスパッドは、使うたびに「大きいコトはイイコトダ」と語りかけてくるようです[飛行機]


工場とお別れして、来たときと同じようにホテルまで送迎してもらう。
今日はこの後夕方にはLAに戻ることになっているけれど、まだ1時間半くらい余裕がありそう。
というわけで、ホテルからも近いシアトルのシンボル、スペースニードルに行ってみた。

ニードルです。
大阪の通天閣みたいですね。
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周囲は閑散としていたので、さらりと移動してご飯を食べられそうな場所を探す。
近くにあったタイ料理屋さんでパッタイと焼き飯を食べた。
雰囲気は良かったのだけれど、両方同じような味だった…[たらーっ(汗)]

ニードルを臨みつつ
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そろそろ時間なので、ホテルにもどってチェックアウトを済ませ、
昨日行ったウェストレイクまでのバスに乗り込む。
ウェストレイク駅で、2009年12月に開通したばかりというライトレールに乗り換えて空港まで行く。
35分くらい。

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列車は途中から地上に出る。
インターナショナルディストリクト駅あたりには、チャイナタウンがあるらしい。
またもブルース・リーのことを思い浮かべる。
今まで気づいていなかったけど、わたしブルース・リーのこと好きなのかしらん[いい気分(温泉)]



seatac空港内
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フィッシュアンドチップスなんかを発見しちゃったので、
先ほど昼ごはんを食べたにもかかわらず注文する。

ハインツのビネガーをドバドバかけて食べる。
おいしー[るんるん]
お腹一杯だ~とか思っていたけど、結局ペロリと平らげた。
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時間になって、今度は首尾よく最初からモツンと隣通しの席をGET。

バイバイシアトル[手(パー)]
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天気はイマイチだったけど、
雰囲気や交通サービスなんかの街レベルがとても気に入った[かわいい]
イチローは素敵な街で活躍してるんだね。
一弓も幸せワンだ[犬]

帰りは、プレーンチェンジというのを経験してみたかったので、
オークランドで乗り換え。
45分くらい乗り換え時間があったので、オークランド空港をぷらぷら。
これで、サンフランシスコにも降り立ったことになる[るんるん]

オークランドからは1時間くらいなので、
機内でお茶を飲んでいたらあっという間にLA到着。
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今度はしっかりFLYAWAYに乗り込んでダウンタウンまでもどる。
喧騒のLA、いやぁん[モバQ]

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ホテルに着くと9時半を回っていたので、夜ご飯はリトルトーキョーのおすし屋さんでテイクアウトをした。
おすし屋さんだけどトンカツとかお弁当も食べられるようだ。

出来てきたのを見たらですね…

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だから、サイズおかしいってば…


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西海岸たてなが旅行記④ メタモルフォーゼなシアトル [アメリカ西海岸]

シアトルの朝。
元気にくもっています[曇り]

驚いたことに、シアトルには雨季と乾季のような2シーズンがあるらしい。
冬から春にかけては長い雨の時期。
とはいえ、たくさん降るわけじゃなくて、
いつもシトシトうるおってます[あせあせ(飛び散る汗)]、という感じだった。
傘はいるようないらないような、というぐらい。

さて、昨日のご飯はひどかった[モバQ]というわけで、
朝ごはんはルームサービスを頼んだ。

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お高くて量もぽっちり~。
でも、おかげですさんだ気分はなくなった[手(パー)]


本日とりたてて予定がございませんので、ぷらぷらシアトルの街観光にでかけましょう。
まずは北上してワシントン大学というところから始めることにした。
ここは、なんとブルース・リーの母校だとか[ひらめき]
ブルース・リー、インテリだったのね~[ダッシュ(走り出すさま)]
ちょうど最近テレビでブルース・リー物語がやっていたので、興味をかきたてられた。

バスに乗って町並みを見る。
ユニオン湖という大きな湖沿いを走るバス[バス]
湖にはヨットがたくさん並んでいて、豊かでのんびりした風景に見える。

ワシントン大学が見えてきた。
これまた妙な親近感があったのは、いたるところにある「 W 」のマークのせい。
新宿区の「 W 」を思わずにはいられない。
色は違うけどねん。

ガイドブックを見ると、西海岸最大のキャンパスと書いてある。
うん。でかいね。
UCLAも大きかったと思うけど、人口密度の違いもあってか相当大きく感じた。

ある人物との一部相対比。
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構内は、湖の近くだからかカモメあり。
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大学街もいい感じに充実していて、楽しい限り。
各国のお店が並んでいる。
お昼は、ベトナム料理のフォーを食べることにした。

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もやしと葉っぱ(たぶんミント)をたっぷり入れて、
チリソースをかけて食べるフォー。
わたしは麺類の中では、うどんが一番好きなので、
お出汁あっさりのフォーも、大好き[るんるん]
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さて、再びバスに乗って南下して参ります。
ダウンタウン中心部にでも行ってみましょう。

ウェストレイクという駅がどうやら中心地にあたるらしいので、
そこまで行ってみると…
駅がなんだかすごいことに[目]

地下トンネル状になっていて、バスと電車が兼用で使っている。
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そもそもバスにも、触角がにょ~~んとついていて、
地下トンネルからは地下鉄としてメタモルフォーゼするようなのだ。

そのほかにもライトレールと呼ばれる列車が走っていたり、
街中にはモノレールが走っていたり、
シアトルの交通って選り取りみどり[かわいい]

しかも安全な街なので、夜も気にせず公共交通機関を利用していいんですって。
LAから流れてきた身としては、本当にうれしく感じた[ぴかぴか(新しい)]

現代アートでおされな駅。
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うはうはと交通事情を楽しんだ後は地上に出て散策。
…散策するはずが、アバクロにつかまってなんと2時間近くおこもり買物をしてしまった。
香水と音楽に脳をやられて店を出てくると、すっかり日が暮れていた。

シアトルといえばのスタバ1号店を目指す。
通常のミドリ色じゃなくて、茶色を基調としたコーヒーらしいお店だった。

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ここでもタンブラーなんかを買う。
お店のおねーちゃんがペラペラペラリンと話しかけてきたので、
しばしおしゃべりをする。
日本人と分かるやいなや、プリクラらしいことについて聞いてきた。
「すっごい修正されてきれいに写るんでしょう?」
「持ってるなら見せて~」
というようなことを言っていたが、
すまん、オールレディ、ウィーアーオールドなのだ[たらーっ(汗)]

夜ご飯には、クラブポットというお店に行った。
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ここは海沿いにあるお店で、
蒸したカニ・エビ・貝、とうもろこし、じゃがいもを、
どっかーんとテーブルに乗せて、
片っ端から食べていく面白いお店だった。
各自、ミニまな板と木槌がセットされている。

暗くてスミマセン
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カニをとっては、木槌で割って食べ~、
食べたら床にあるボールに殻を捨て~、
という具合で結構な量を食べた。


夜も街をぷらりぷらりと安全に歩いて、
公共交通機関にも乗れる幸せをかみしめて、ホテルへと戻ったのでした[ドコモポイント]


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西海岸たてなが旅行記③ 青い恐竜でLA脱出 [アメリカ西海岸]

LA2日目。
緑茶をいれて[喫茶店]
昨夜ハンバーガーのボリュームに負けたカリフォルニアロールを朝ごはんにする。
あっさりさわやかで、けっこう良かった。

え~と、今日はさっそく夕方に国内移動[飛行機]をする日だ。
それまでどこを観光しようかな~と考えて、UCLAに行ってみることにした。
ダウンタウンからUCLAまでは直通では行けなくて、
電車とバスの乗り継ぎを行うらしい。

昨日はリトルトーキョー駅を使ったけど、
15分ほど歩くとユニオン駅という大きな駅があるそうなので、
テクテクと歩く。

途中で撮った、車社会LAを感じる道路。
ほんとに車線が多いな~。
スピードも速くて、見ているとめまいをおこしそうよ。
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ユニオン駅に到着。
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なつかしい感じのするデザインだった。
ひょろりと生えたヤシだけがLAらしい[ドコモポイント]


中はかなり荘厳。
古いアメリカの駅という感じ。
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だだっ広い構内から地下鉄ホームを探す。
チケット買いますが、相変わらずのフリー改札。
なぜなに、どおして??
構内に駅員さんがいないので、夕方以降は治安悪化のため乗らないように、
ということがガイドブックにしきりと書いてあるけど、
ちゃんとお金を回収して人を雇えば良いのではないのかしらん?

それとも下のような式ってことかな。

〇有料で安全な公共交通 < 車

〇無料で危険な公共交通 <
                  = 車
 →「=」に感じる人のみ公共利用

設備ちゃんとあるんだから使えばいいのに~
公共交通機関の恩恵をこうむりたい観光客としては、きわめて遺憾です。
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バスに乗り換えてUCLAを目指す。
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道中、ビバリーヒルズやロバートソンBLVDなんかも車窓から見れるので、
観光済みと、スタンプを押した気分になる[ドコモポイント]

さて、うわさのUCLAです。
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広い。
人が多い。
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これはリス。
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UCLAって書いたパーカーを着ている人が多かったのがとても印象的だった。

日本は大学ウェア着ないよね。
あぁ、でもBAKADAとかなら、
バカボンのパパと同じだからちょっといいかも。
わたしは、ハワイ大で買ってきたパーカーを愛用しています[るんるん]

本当はUCLAのあとで、ハリウッドにでも寄れたら~なんて思っていたけど、
とんでもない。
ダウンタウンから結構な距離があったので、飛行機に間に合わせるためにすぐさま戻ることした。

ホテルに到着後、急いで2泊3日の用意をしてあたふたとユニオン駅まで向かった。
空港までは、安く便利なFLYAWAYというバスに乗りたかったのだけれど、
途中で歩くのを放棄して、駅までのバス待ちをしたがために間に合わず[バッド(下向き矢印)]
駅からタクシーという結果に終わった。
タクシーはチップをいれるとかなり高額になるので避けたいところだったけど、
結果から言えば本当に時間がなかったので、
空港ターミナルを一つずつ回るFLYAWAYに乗っていたら、
飛行機に間に合わなかったかも。

今回乗る飛行機は、Southwest。
空港で見かけて、すんごい色だな~と思っていたあのコ[かわいい]
なぜか恐竜を思わせる。
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人気の理由は、格安なだけでなく、
独特な社風にあるんだって。

モットーは、「顧客第二主義」
えええ!?という感じだけど、従業員を第一に考えることが、
結果として顧客を大事にすることにつながるという目からウロコな発想[目]

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従業員さんはラフな格好。
席も決まっておらず、搭乗時間になると整理券を配られて列に並ぶ。
来た者順で好きな席に乗る仕組み。
はじめ意味が分からなくて、わたしとモツンは出遅れてしまったためバラバラの席となった。
わたしの隣は、だらり~んとした格好でポテチをバリバリ食べてるアメリカの10代の女の子。
おお、生きたアメリカ!と勝手に感動する[ぴかぴか(新しい)]

何やらあやしいシンボルマーク[いい気分(温泉)]
レッドリボン軍を思う(似てないけどね)。
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顧客第二主義だからといって、サービスが悪いことは決してなくて、
ジュースサービスもしっかりあったし、
何より機長さんが楽しいアナウンスで盛り上げてくれた。
あと、高度をたもって、景色[三日月]をじ~~~くりと見せてくれた気がする。
カリフォルニアのサンセットの時間には、
「すばらしいハワイのサンセットの時間です」とか言いながら楽しませてくれた[るんるん]

飛行機はNON STOPということだったけど、
いやいや、一度サンフランシスコあたりで降りて、
乗降待ちがあった。
飛行機替えがないだけで、STOPしとりますがな。
でも、おかげで途中からモツンと隣席になることができた。

「粋な飛行機だね~」と言い合いながら、目的地に到着。
シアトルですよ~[かわいい]

空港内、シアトルこじゃれております。
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ホテルはパンパシフィックというところで、
この素敵さで一泊一部屋11,000円はお安いと思う。
ネット無料で使い放題です。
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LAの危険混沌、ごちゃまぜ気分が一新する。

時間が遅かったので、レストランも開いておらず近くのサブウェイにて夕食を調達。
モツンはアルコールを購入するのに必要なパスポートをホテルに取りに戻り、
わたし一人でサンドイッチを選んだ。
お店のおにーちゃんが、モンゴリアンだったので、
ひとしきり「蒙古斑」についてお話した。
日本人にもあるというと驚いていた。
韓国人までしかないと思っていたんだって。

モンゴリアンさんと話したのは初めてだったので、感慨深かった。

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夕食はひどい組み合わせ[モバQ]
カレーヌードルはもしもの時の取っておきでした。
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移動が続いた1日でした。

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西海岸たてなが旅行記② LA到着。迷惑なコメカミさま。 [アメリカ西海岸]

LAXに到着いたしました[飛行機]

飛行機を降りたとたんに、アメリカの匂いがして、テンションがあがる。
うれし~な~[目]
自由だ自由だ~[るんるん]と、浮かれながら、入国審査をスムーズに終える。
審査は、ぜんぜん混んでなかった。

待合室に出て行くと、HISの人がいて、
「同乗の人たちが出てくるまでお待ちください」とのこと。

そこで、しばらく待っていると何やらコメカミがまずいことになってきた[ふらふら]
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飛行機の高度差と寝不足なんかが絡んで、
ズンタカターズンタカター[演劇]と、偏頭痛さまが降臨してきなさった。
あわわわ、呼んでませんから~[たらーっ(汗)]

常備薬を飲んで、意識がもへ~としてきたところで、車に乗り込んで出発。
ドライバーさんのつるつる流れるような説明を、
コメカミを押さえつつほんとに聞き流していると、
車はいつの間にか高速に入っていた。
いったい全体、何車線[車(セダン)][車(RV)]あるんじゃろうか~と思う。

LAは、車がないと移動むずかしいよ、とよく言われているけれど、
こんなに車線もはっきりしてなくて、スピードも出ていて、
ごちゃりんとしたところに、すぐに順応できるのかな?
反射神経の死んでいる私には、到底無理だ。
というか、日本でさえペーパーゴールドだ[いい気分(温泉)]

高速から見た、ヘロヘロリ~ンとやる気の無いLAの風景
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ダウンタウンに着いた後、
2箇所ほど、他の人のホテルに寄ってから、
KYOTO GRANDに到着。
時刻は10時半だったけど、うれしいことにアーリーチェックインOKだった[かわいい]

広めのお部屋で落ち着けそうなところだった。
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二人とも寝不足だし、
左に傾く人ありだし、ということで、
とりあえず近場のチャイナタウンで飲茶を食べたらお昼寝しよ~ということにする。

2009年も終わりになって、リトルトーキョーにもメトロ駅が出来たということで、
そこを足がかりに行ってみることにした。
天気がよくて明るいので、リトルトーキョーぜんぜんこわくない。
地下鉄だと思っていたリトルトーキョー駅は、
路面電車みたいに、ぽつんと現れた。
改札も何もないけど、とりあえず自販でチケットを買ってみる[チケット]
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時刻表も何も見つからなかったけど、
ほどなくして2両くらいの電車がやってきた。

チャイナタウンまでは2駅だった。

降りるときも改札ございませんで、
どうやらチケット購入には、おのれの善意が試されるようです[モバQ]

天気がピーカーン[晴れ]と晴れておるので、
光に刺激されてますます左に傾きつつ[バッド(下向き矢印)]お店を目指す。

しっかり晴れてます…
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お店(Empress Pavilion)は、お客さんが席待ちでいっぱい。
いろんなところからの観光客で、
ほんとに多種多様。

コワイ受付中国嬢にめげずに、
切り込んでいけるものだけがもらえる栄光の整理券。
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良い子を演じて受付カウンターでキョトンと待っていたモツン(しかしポジションは死守の姿勢)は、
中国嬢から逆に整理券を覗き込んでもらえてわりとすんなり中に入れてもらえることになった。

おいしいものが勝手に回ってくる飲茶、
何がなんだか分からない飲茶、
値段も分からない飲茶、
大好き[揺れるハート]

チャイナタウンの飲茶、
けっして英語は通じません。
飲茶.jpg

それでもよければカラマリを。
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お粥もあります。
すんごいボリュームです。
ピータンとパクチー入り。
あったかくておいしかった。
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エビシューマイ。
点心系、お腹に余裕さえあればもっと食べたかった。
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一つ一つボリュームが多くて、
あっという間にお腹が一杯。

帰りは、左コメカミのせいで本当に申し訳ない。
チャイナタウンを見て回ることもできず、
ただバスだけは利用してみたくて乗り込んでホテルにもどった。

ガラガラバス[バス]
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バス中では、中国人のおばちゃんに同胞に間違われつつも、
「目的地が同じなので私と同じところで降りるが良いですよ」と言ってもらったり、
車内ガラガラのため、運転手のおばちゃんが
停留所無視して降りたい場所を尋ねてくれてそこで降ろしてもらえたり、
何かとやさしくしてもらった。

コメカミはありがたく思いながらも限界[雨]なので、
ホテルで昼寝し、
結局夜も近くのバーガー[ファーストフード]を買い込んできてお部屋で簡単夕食をとったのでした。


ほんとにアホみたく何でも量が半端ない…
ねぇねぇ、そこのビール!
あとケチャップ気前良すぎ…
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こんな感じの1日目でございました。




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西海岸たてなが旅行記① ビビンな出発 [アメリカ西海岸]

2010年早々から脱国[晴れ]
年末年始の旅行は高いと思っていたけど、
出発日1/3というのはもはや対象外らしく、お手ごろ価格で行くことができた。

アメリカの西は見たことないな~ということで、今回は5泊7日LAの旅。
ロサンゼルスは、ネズミーランドやユニバーサルスタジオの本場だけれど、
日本にもあるからいいよね(日本でも行かない…)、ということで、
勝手気ままに西海岸の別都市へ国内旅行を計画した[くつ]

LAまでの飛行機・ホテルはHISのツアーを頼んだ。
担当Oっちは、おどろくほどのお花畑星人[かわいい]で、
他のお客さんの請求書を間違えて送ってきたり[モバQ]
いろんなトラブルと、
飛行機会社[飛行機]は「航空会社未定」の定番KOREAN AIR、
ホテル[ホテル]も「デラックス」の定番KYOTO  GRANDと、
期待を裏切らない(裏切っても良かったのですよ)仕事ぷりをみせてくれた。

前日の1月2日に、帰省してたふくおかの実家から飛行機でもどってきて、
例によって出かける直前まで、荷物の準備[ブティック]

電車の乗り換えはスムーズにいって、
成田空港へ余裕をもって到着。

お正月の雰囲気が控えめに漂うボード
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搭乗までは、軽くご飯を食べたり、
足りない薬やお菓子を買ったりして、のんびり過ごした。
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ドラえもん色したKOREAN、乗るのははじめて[飛行機]
成田-LA便は12月までパーソナルモニターなし!という長時間フライトには過酷な状況だったのが、
以降、順次、新シート導入ということだった。

わたしは、モニター無いならないで、本読むか寝るからいいですよ~と思っていたのだけれど、
元来モニターっ子(?)のモさんには切実な問題らしく、
KOREAN AIRに決まってからずっと、
念仏のように新シート祈願を繰り返していらっしゃった。

その甲斐あって、
や、やったねモっさん…[ぴかぴか(新しい)]

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機内では韓国ビールを飲んだり…

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おいしいと評判のビビンパを食べたり。
自分でチューブコチュジャンやゴマ油をビビン[グッド(上向き矢印)]ビビン[バッド(下向き矢印)]して食べます。
機内食らしくなく手作り感があっておいしかった。
わかめスープも相性GOOD[るんるん]

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「愛する妻が死にました。だから私はたびに出ます。」
カールじぃさんを観たり、

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朝ごはんを食べたり、

「お茶漬け~」を頼んだら、おかゆにお茶漬けのもとだった…
でも、うまいじゃないか[ドコモポイント]
ビビンバといい、KOREAN AIRの考え方の独自性素敵だな~。

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9時間あっという間。

アンニョ~ン[るんるん]
ロサンゼルス航路.jpg


KOREAN AIRは、
新シート
ご飯美味しい、
乗務員さんたちキレイでサービスばっちり、
大変よろしかったです[ぴかぴか(新しい)]


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